☆パントマイムガイドについて
パントマイムガイドではパントマイム歴17年の自称パントマイミストである管理人の私が、パントマイムに関する情報・うんちくを長々と語っております。
パントマイムのやり方などを文章下手ですが、
●スキルレクチャー
●スキル習得のコツ・ポイント
に分けてまとめてみました。
また、パントマイム習得の為の最速上達方法など、独自の視点の見解も若干述べさせてもらっております。
パントマイムのやり方や練習方法にご興味のある方、これからパントマイムに触れてみようと思われる方のご参考になれば幸いです(^^”
パントマイムとは、台詞を用いずに、自身の肉体のみでパフォーマンスを表現する「演劇」の形態のひとつです。
固定された概念は存在せず、そこに存在しないものを、あたかも存在するかのようなテクニックがパントマイムには必要となります。
世間的に知られている範囲では、 「チャールズ・チャップリン」がまずあげられます。
チャップリンと言えば、写真のような紳士的な服装にミスマッチするだぶだぶのズボンとステッキ、そして明らかにサイズの合っていない大きな靴でアヒルのようにガニ股で歩く役柄が有名です。
しかし、日本においては大道芸などのストリートパフォーマンスなどで時々目にする事はありますが、現実的にはパントマイムはそれほど浸透しておりません。
世界との技術レベルの格差も大きく、日本人のパントマイミストのレベルはまだまだかなり低いのが現状のようです。
有名なテクニックとしては、
●見えない壁
●エスカレーター
●ロープ
などがあげられます。
また、独自の「ステップワーク」もパントマイムには必要です。
これらの基本技術の習得でさえも、しっかりと身につけるには最低でも数年はかかるのがパントマイムです。
しかし、毎日の練習の成果がしっかり体感出来るパフォーマンスでもあるので、根気があれば「ある程度のレベル」までは必ず達する事が出来ると思います。
尚、予断ですがパントマイムを演じる者をパントマイマーと言いますが、これは日本の造語で、パントマイムを演じる者を正式には「パントマイミスト」と呼びます。
パントマイムの歴史を辿ると、パントマイムの発祥は西洋、古代ギリシャ・ローマ時代にまで遡ります。
古代ギリシャ・ローマ時代では、まだパントマイムという演劇形態は現在のように独立した存在として認識されていた訳ではありません。
古代ギリシャ・ローマ時代に行われたものは、演劇のワンシーンなどに、現在のパントマイムの原理に近い動きがされていたという記録が残っているのみです。
その後、ヨーロッパ大陸を渡り歩いた歴史上有名な旅芸人一座「コメディア・デラルテ」により、パントマイムの基礎体系の確立がなされ、世間への認知度が急速に高まりを見せまるようになります。
そして、コメディア・デラルテのパフォーマンスを参考として様々な演劇団体、演劇学校が設立されるようになっていきました。
このように時代とともにパントマイムは少しずつ社会に浸透し、現代のパントマイムの基礎理論を構築したと言われるドゥクルー、その弟子マルソーなどが台頭してきたのです。
こうして演劇形態の一部分のパフォーマンスであったパントマイムは、独自の「パントマイム」と呼ばれる分野として認識されはじめ世界中に広く発展する事となったのです。
ムーンウォークを世間的に知らしめたのは、間違いなく「マイケルジャクソン」の存在を挙げる方が大半ではないでしょうか?
ムーンウォークの名称の由来は、
「地球の6分の1と言われる低重力の月面下では前に進もうとしても後方に流されていく」
様子から名づけられています。
この様子がすべるように後方に流れていく事から、ムーンウォークという名称が名づけられたのです。
尚、このムーンウォークの正式名称は、ダンス系ステップの「バックスライド」と言います。
パントマイム界でこのバックスライドを知らしめたのは、「チャップリン」です。
大風の中を進むシーン設定で、チャップリンは滑るようなムーンウォークとマイムウォークを滑稽に披露しています。
このシーンを応用するショーは今でも世界的に活用されております。
前に進んでいるように見えるが後方へ流されていく動きは、ステップワークプラス、全身の動き、重心がポイントとなりますが、見ている人の注目を大きく集める王道的なテクニックのひとつですから、是非身に着けたいものです。
では、早速ムーンウォークのレクチャーです。
☆ムーンウォークのやり方・練習方法(レクチャー)
① 両足を揃えて立つ。
② 片方の足を爪先立ちにセットし、セットした足に重心をのせる。
③ ②のセット状態から、逆足を後方へ滑らせていく。
④ 後方へスライドさせた足が20~30cm程度動いたら、今後は、滑らせた足をつま先立ちにし、②の状態へセット。
この時、最初にセットした爪先立ちの足を下ろし重心を逆足に移動して、②の状態へ戻る。
⑤ ①~④の流れをセットとして繰り返す。
以上のシンプルな流れがムーンウォークの基本の流れとなります。
では次にムーンウォークのテクニック習得の重要ポイントをご説明します。
【パーツで練習する】
ムーンウォークの習得のポイントは、最初のうちは、①~④の流れをセットとして考え、この流れがスムーズに流れるように、区切りながら練習する事がポイントです。
いきなり、連続で繰り返すよりも結果的にそのほうが上達が早くなります。
①~④の流れの中では、足を後方に下げすぎない事も重要です。
実践するとわかりますが、足を下げすぎた場合、重心のバランスが保ちづらくなり、見た目もきゅうくつになってしまいます。
次にセット練習がスムーズになった時点で、 「セット間のつなぎ目」をピックアップして練習していきます。
このセット間のつなぎ目とは、レクチャーの④⇒①の部分にあたります。
この際のコツは、つなぎ目の部分のみを繰り返し練習する事です。
ここでも、全体的に練習するのではなくパーツパーツを組み立てていくイメージが重要です。
余談ですがピアノの演奏では、毎回同じ部分で間違える人が大半であると聞いた事があります。
その為、ピアノの練習では、自分が苦手とする部分をピックアップし、その部分の直前の部分から練習を繰り返すそうです。
これは、つなぎ目の流れを身に着けるパントマイムの練習と同じ考えです。
苦手とする部分は個々によって異なってくるので、自分が苦手な部分は「パーツに分けて」練習するのがポイントです。
【ムーンウォークのポイント!~速度を一定にする~】
パーツの練習を積み、ある程度型が出来てきたら、今度はスピードの一定化を計ります。
ムーンウォークを練習していると、大半の人が、左右の足によって後方へ滑らせる速度に若干の差が出てきます。
これは癖になっている事が多く、本人は気づきづらいのですが、実際の見た目には大変大きく影響してきます。
スピードが一定にならないと、せっかくパーツパーツの組み立てが流れるように出来たとしても、
「スピードの緩急の差」によって、逆にパーツパーツがバラバラに見えてしまう現象が発生してしまいます。
スピードを一定にするコツは、心の中で、タイミングを計りながら練習する事です。
「い~ち」「に~」でも良いでしょうし、「ターン」・「ターン」でも良いでしょう。
練習段階では、もちろん実際に声を出してもOKです。
尚、私の場合は、恥ずかしいですが救急車のサイレンのイメージを利用しています。
「ピー」・「ポー」です。
救急車のサイレンは誰もが聞き覚えがありますし、どういう訳かリズムを測りやすいので、一度お試しください。
スピードの一定化は、自称ベテランの方でも以外に出来ていない方が多いので、つなぎ目がうまく出来るようになったら、ここは意識して反復練習しましょう。
次はパントマイムの人気テクニックのひとつである「ロボット」の動作のテクニックについて解説します。
一般的にロボットと表現されるパントマイムの動きですが、パントマイムの世界では、このロボットの動きの事を
「人形振り」
と呼びます。
ロボットダンスというダンススタイルがありますが、パントマイムの世界のロボットと、ロボットダンスの動きは異なります。
但し、基本とする関節のアイソレーション動作などは同じですから応用は可能です。
人形振りは比較的高度なテクニック部類に入ります。
しかし、一歩づつ順番どおりに動きを確認しながらおこなうと、ある程度それらしい動きが身についてきます。
基本動作を順を追って解説しますので、一歩づつチャレンジしてみて下さい。
☆ロボットのやり方・練習方法(レクチャー)
ここでは直立から前にかがむ姿勢の動きをベースに説明致します。
① まず、顔の表情を殺して、無表情で直立します。
② 前へかがむ前に、上体を一度後ろへ僅かに振ります。
③ 腰を中心に上半身の姿勢をキープしたまま、前に前傾していきます。
この際、自分が止まりたい上体の角度をあらかじめ想定しておきます。←重要なポイント
④ 自分が止まりたい角度ポイントまできたら、この角度を若干超えてから、狙いの角度に戻します。
⑤ 直立へ戻る際は、④⇒①の逆の流れを行います。
以上が人形振りの基本的な流れです。
ロボットのやり方のコツは、何よりも始動と終動の際の振り動作です。
この動作を取り入れるか取り入れないかだけでも、動きの見栄えは大きく異なります。
振りのポイントは、 「ごくわずかな振り」に徹する事です。
見えるか見えないか・・・
この絶妙なラインの振りが、人間ではなくロボットの動きである
「なめらかに動かない様」をあらわしてくれるのです。
現実世界のロボット技術はどんどん発展してきておりますが、どれだけ技術が発達しても、やはりこの始動と終動の際の僅かな振りは必ず存在します。
この人間に近づけない最大のポイントを、パントマイムでは忠実に再現する事によってリアル感を増す事が出来るのです。
また、レクチャーの解説にも記載しましたが、実際にとまりたいラインを想定しておく事は非常に重要です。
想定ラインを少し超えて戻す。
この感覚が身につくと、人形振り(ロボット)のテクニック技術は飛躍的に進歩していきます。
逆にこの想定ラインを頭に描くことが出来ないうちは、少し難しい表現ですが、ただの「力み」に見えてしまう事があるので注意が必要です。
人形振りのポイントは「力み」ではなく「テンション=緊張」です。
この違いがうまく表現出来るようになる事が、最初の目標と言えます。
では次に、これまたパントマイムパフォーマンスの代表格の動きである「壁」のテクニックを解説します。
壁のテクニックは即興芸によく用いられ、比較的ウケの良いテクニックですから、最初に覚えたい技のひとつです。
☆壁のやり方・練習方法(レクチャー)
ここでは右へ壁づたいに移動する動きをベースに説明します。
① 両手を自分の胸の高さ正面にセットし、壁を触っているように手首を立てます。
② この正面のラインを意識して、左手から右方向へ移動していきます。
③ 左手は右手の横まで来たら、今度は右手を右方向へ移動していきます。
④ ①と同じ幅に両手を揃えてから、下半身を右へ移動し、①の状態に戻ります。
⑤ ①~④の流れを繰り返します。
壁のやり方の最大のポイントは、 「両手の幅」です。
この幅が広がりすぎてしまうと、見た目のバランスが保ちづらくなります。
ですから、壁を演技する際は、基本的に移動したい方向の逆の手から動かしはじめるようにします。
また、一定のスピードで行うよりも、緩急をつけた方が、実際の壁の緊張感を表現しやすくなります。
壁のタッチの際に、ペタ~・ペタ~・ペタ~・・・
と触っていくのでなく、
ペタ~・ペタ~・ペタペタペタッ!・ペタ~・ペタ~
というイメージの緩急の差ですね。(わかりづらかったらすいません。(^^”)
ムーンウォークでは一定のスピードを維持する事がポイントでしたが、「壁」では一定のスピードを維持すると、逆に表現力を低下させてしまう事になるのです。
次にパントマイムの基本テクニックのひとつ、ロープのテクニックを解説していきます。
ロープテクニックは重心をうまく配置すると、比較的容易に演技する事ができるテクニックです。
ロープテクニックも即興芸などに利用しやすいテクニックですから、初期の段階で覚えておきたい技のひとつと言えます。
☆ロープのやり方・練習方法(レクチャー)
① 両足を広く開いて立ちます。
② 後ろ足に重心を乗せます
③ ②の体制をセットした状態から、目の前の腰の高さにロープがあるように握ります。
④ 重心を一度後方に振ってからロープの手の間隔を変えずに後方に引いていきます。
⑤ 引いた手を、今度はロープの前方へ移動し、②の状態に戻ります。
⑥ ②~⑤を繰り返します。
ロープのやり方のコツは、 「セットしたロープの間隔」を途中で変えない事です。
実際にロープを引いている状況を思い浮かべてみるとわかりますが、ロープを握っている手の感覚は広がったり、狭くなったりはしません。
そして、ロープを引く際のもうひとつのポイントは、一度体の重心を後方に移動する事です。
パントマイムでは上体だけでロープを引くのではなく、全身の力、体重を利用してロープを引いているように見せる事がポイントです。
この際、一度体重をのせてから、引いているものが動き始めるという自然の流れが重要となってくるのです。
ロープは初心者でも比較的にそれなりに見えるパントマイムテクニックのひとつなので、初心者が始めるには面白いかもしれません。
パントマイムのDVDやビデオは、洋物が多く、日本人向きのものはほとんどありません。
その為、今まで、パントマイムの技術的な世界については、世の中に知れ渡る事はありませんでした。
そんな中、公開がタブーとされていた感のあるパントマイムの技術の全貌を公開したDVD教材を神雅喜氏が公開されました。
早速私も手に入れましたが、この教材は「テクニックをひたすら求める人」にはかなり重宝する内容となっています。
このサイトでは、私なりにパントマイムテクニックをかなり詳しく解説してきたつもりですが、まったく足元にも及びません。(^^””
しかし、逆に今までのビデオ教材などによくあるパターンの派手なパントマイムショーを見てみたい方にはまったくお勧め出来ません。
あくまで技術習得の教材という形式に徹している内容であるからです。
神氏の師匠は、日本のパントマイム界の重鎮である新井汎氏。
その新井氏の下で長年学び続け、自身でも世界と戦ってきたテクニックが基本動作からびっしり公開されています。
私はイベント会場で一度神氏の生の演技を拝見した事がありますが、独特の世界、強烈な個性を持った方、という印象が強く残っています。
一度、生のレッスンを受けたいものです。
私自身は技術確認と、新技の習得にこの教材を活用しております。
この教材はパントマイミストを目指す方の必須マニュアルと言えるでしょう。
(本サイトは紹介をして報酬を得るようなサイトではございませんからご安心下さい^^)
また、パントマイムそのものを楽しみたい、空気に触れてみたいと思われる方には、かなり古い作品ですが
チャップリン主演の「ライムライト」という不滅の名作があります。
演劇の真髄が台詞などではなく、その演技者の実力・表現力であるという事が思い知らされる作品です。
チャップリンは最初から晴れ舞台の人生、注目を集める人生を歩んでいた訳ではありません。
無名のパフォーマーであったとしても、この不思議と人を引き込んでいく演技力が、わかる人には伝わっていったということでしょう。
自身の演技力を高めたいと思われている方は、絶対に一度見ておくべき作品です。
たくさんの言葉にならないヒントが、ライムライトには詰め込まれている事が実感できると思います。
【チャレンジしてみる事!】
パントマイムを上達する為に最も必要な事は、毎日の基礎訓練の実施です。
テンション・リラックスの基礎概念の定着は、頭ではなく体で覚えていくものです。
この基礎部分が欠けて、テクニックに走ると、部分部分で、粗が出てきます。
逆に言えば、基礎部分を徹底する事によって、他のテクニックが活きてくるものでもあります。
そして、
最大に上達する方法としては、
「ストリート」
に挑戦する事です。
んっ?
と思われる方もいるかもしれませんが、ストリートは下手に教室に通ったりするよりも、もっと効率よく学習が出来る、「最高の教室」でもあります。
ストリートは、自分の非力さ・・・を実感できる最高の勉強場所です。
私も何年も基礎訓練をしてからストリートに挑戦をした事がありましたが、舞台よりも緊張し、まったく練習通り演技する事が出来なかった苦い経験があります。
そしてその後、ある意味ようやく真剣にひとつひとつの動きを見直すようになっていきました。
この強烈なマイナス意識の体験が、その後のテクニック上達を加速させ、急激に自分のレベルを向上させていくきっかけとなるのは間違いありません。
デビューは早いに越した事はないと思います。
技のレパートリー数を増やすくらいなら、実践に出たほうが、よっぽど演技力がついていきます。
当時、学生演劇の勉強の為に、パントマイム教室に通っていた事がありましたが、その中の友人の一人は、教室に2~3ヶ月通っただけで、
「ペースが遅い!」と見切りをつけ、すぐにストリートデビューを果たした友人がいます。
彼は基本がまだ何も出来ていない段階で挑戦した為、最初はまったく見られたものではないほどの状況でした。
しかし、今では仲間内で、彼に適うものは誰一人おりません。
「失敗を恐れる事が最大の失敗である」
という言葉がありますが、最近は私もこの経験を通して、何事にもまずチャレンジしてみる!
という事を実践しております。
【急がば回れ】
偉そうに長々と書いておりますが、もう一つだけ、経験上のポイントを・・・^^
パントマイムを練習していると、徐々にその動きが体に染み込んできます。
鏡などを見ながら練習していくと、自分の体の動きの変化がわかるほどに面白みが増してくるものです。
しかし、上達していく段階で、必ず何回か、壁にぶつかるようになります。
こんな時は、必死に高度なテクニックの練習をしがちですが、
ムーンウォークの項でも述べましたが、壁にぶつかった時は、「パーツ」に分けて練習する事が重要です。
パントマイムの動きは、実際は日常の動きから逸脱した動きです。
しかし、この逸脱した動きを「日常の動き=自然な動き」のように意図的に見せる肉体表現を行わなくてはいけません。
テクニックレベルが上がるにしたがって、この自然に見せる部分で壁にぶつかるのですが、この修正方法は、パーツごとに分解して練習するのがベストなのです。
パーツの練習は実際、つまらないですし、時間もかかります。
しかし、パーツに分けていくと、自分が不得意としている部分が明確にあらわれてくるようになるのです。
これは一連の動きを通して練習していると、中々気づく事が出来ません。
原因の究明が出来れば、今の自分に足りない技術を徹底反復する事によって、結果的に短期間での技術の習得、修正につながってくるのです。
急がば回れ!という事です。
【パントマイムの旅】
以上、私なりにパントマイムテクニックを噛み砕いてご説明してきましたがご参考になりましたでしょうか?
何かひとつでも、テクニックやきっかけをお持ち帰り頂ければ幸いです^^
パントマイムテクニックの習得は、ある程度のラインまではそれほど難しいものではありません。
しかし、やり出せばどんどん深みにはまっていくのがパントマイムという演劇の面白みであると私は思います。
奥が深いからこそ、なが~く取り組んでいけるパフォーマンスとも言えるのです。
基本技術のチェックをする際など、また本サイトに時々遊びに来て下さい。
私自身も、もう数十年続けているパントマイムの旅の続きを今後ものんびりと楽しんでいきます。